戦後処理

日記

快活クラブにて

卒制を進めるべく缶詰をやっている。そういえば八戸ブックセンターのカンヅメブースという個室の執筆スペースは椅子がアーロンチェアだったし利用が無料だったなあ。

この空間ではこれをするというのが無意識のうちに定着されている気がする。私の中での快活クラブはラブボと事情があり一緒に泊まれないときの一人で過ごす場だ。今の心理的荒廃状態が始まる引き金にもなった場所だ。鍵付き完全個室。今回は前回のように乗り越えなければいけない高いハードルがあるわけではないのでストレスを感じる空間ではないはずだが、深層心理でちょっと、、うっ、、、となってしまったのか来店して一時間くらいでお腹が痛くなってしまった。トイレに行って、昆布茶とみそ汁を飲んでお腹が平和になった今文章を書いている。あの時、この牢獄みたいな場所からよく出て始発で山形に帰ってこれた。思い返すと本当によくやったと思った。あのまま腐ってもおかしくないような精神状態のはじまりだった。友達みんなに電話していた。どうにかして睡眠薬で眠って朝を待っていた。嫌いじゃないしむしろ存在がありがたい空間だとおもっている。でもなんだかうっすい足枷がある。自分で開拓した場所ではないからだろうか。

快活クラブ自体はとってもおすすめの空間である。俗世を離れられる安いビジホみたいな感覚。甘い飲み物もしょっぱい飲み物も無料で持ち込みOKで外出もOK。今はほとんどの店舗が鍵付き完全個室コースを選択できるのではないだろうか。わたしは今のところ個室しか利用をしたことがない。昨日、自分の部屋のトイレにいたときに妙に安心した。そう、なんかトイレの個室にいるような安心感がある。

今日快活クラブに行こうと思ったのは完全に計画外だった。夕方、コウモリランを探しにホームセンターをはしごした後に、そういえばモバイルバッテリーとしてPC持ってきてるし卒制快活で進めればいんじゃねと思って入店。ナイトパックで8時間くらい2,500円くらいで過ごして朝になったら帰りたい。

卒制は手を付けることができたので自分的にはオッケーである。だめだけど。もっと進めることができればいいけどまとまった作業時間を確保しようとしてそこのハードルが高くてなにもできないよりちょっとだけでも作業をしてその時間を重ねていったほうがいい、とコスメティック田中がいってたからおっけー。

読みたい漫画を読みながら4時くらいまでだらだらと過ごす。気が向いたら卒制の調べ物をする。それでいいんじゃないかな。@快活のでっかいデスクトップPCより