戦後処理

日記

Softly As In a Morning Sunrise

いつになったら梅雨は来るのか。もう来ているのか。夜が遅く朝が早い。アイスコーヒーシロップたっぷりを飲みたいと思って近くのコンビニに出かけた。クリームとシロップを2個ずつ入れた甘コーヒーを飲みながら風に当たってお店の前で煙草を吸う。この時期の雨の降らない夜は気持ちいいな。AppleMusicを開いたら、ジャズの話をした時のオスカーピーターソンの検索結果のままだった。だからトップソングから聞いてみている。私の大人の夜のイメージは、中学生の頃からブルーノートのジャズである。1番好きな曲はソニー・クラークトリオのSoftly As In a Morning Sunrise。初めて意識して聞いたジャズはこの曲だったな。歴史やジャンルの派生は詳しくないが、好きな曲はこれ!とはっきりと言えるのは嬉しい。今でも夜に聞くと、1人の時間を大切にしようと思える、あとは少しの焦燥感。

昼に卵焼きを2つ載せたパスタを食べたら眠くなってお昼寝をしてしまった。何も出来ていないかも、と思いながら散歩。血栓症のリスクがある私はセロトニンアドレナリン生成のためだけじゃなく体を動かした方が良い。

誰かと共にいる時間も大切だけど、人生においては一人の時間をいかに充実させられるかの方が大事だったりする、とドラァグクィーンのドリアンさんが言ってた。なるほどにと思った。今日はドラァグクイーンの方々の動画をたくさん見ていた。美しいよな。大ブスこけ!って言ってた。私には大ブスこく経験が足りてないのかなとか思ったり。でも私がしたいままでの経験は紛れもなく無駄にはなっていないはずだし、自分のペースと考えれば、自分の厚みに悲観的になることもないと思う。と、ぽろぽろ考えた。

明日からゲーセンのバイトである。制服が似合っている。かわいい。ネイルOKなので、昨日薄いピンクのマニキュアを塗って、甘皮をプッシャーで整えたりした。順番逆!髪色もピアスも自由なので、今日は家に着いたらピアスを開けようと思う。埋まった穴復活させる。ゆくゆくはCBRをつけたい。

高校の時のTwitterの友達がアート・ブレイキーのモアニン良いよねって言っていたことを思い出した。恋人と長い時間を過ごすようになって思い返す1人の時の自分は、高校2年から2021年の冬までの自分だ。男性を知らない女の子なりの強さがあった。あの時みたいになりながら、愛されればいいなという強い気持ちが自分の中にあるんだろうな。